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国立中央博物館 |
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国立中央博物館
2005年10月28日、8年間の大工事を経て、アジア最大級の「国立中央博物館」が龍山(ヨンサン)に誕生しました!
敷地面積9万3000坪に、延べ面積4万1000坪、その大きさは世界で6番目。国宝59品に宝物79品と、規模のみならず所蔵品のスゴさでも世界の有名博物館に肩を並べる博物館です。
実は「国立中央博物館」の誕生、韓国人にとっては格別に感慨深いものなのです。
本来、国立中央博物館というものは、その国の威厳や、民族の誇りを表す大事なもの。しかし、韓国の国立中央博物館は、植民地から解放された年に開館して以来60年間、諸事情によりずっと場所を定められず、6回も転々としてきました。一度もまともな建物を得ることができなかった中央博物館が、今回ついに国民の念願を叶え建立されたのです。
「60年もかけてやっとちゃんとした国立博物館ができた!国の慶事だよ」と、地方からわざわざ訪れて喜ぶ老人の姿もありました 。
そんな事情があってか、オープンして以来、博物館前には連日多くの観覧客が押し寄せています。いったいどんなものが置いてあるの?という方、一言でいうとズバリ、朝鮮半島5000年の歴史がここにあります!
旧石器時代から朝鮮王朝時代まで、韓国だけでなくアジア文化をも網羅した、1万1000点の遺物品が、広~い展示スペースに所狭しと並べられています。
その中でも、ハイライト中のハイライト、「国立中央博物館」が最も誇る白眉の品がこれ、「半跏思惟像(はんかしいぞう)」。口元に浮かんだほのかな微笑み、生きて息をしているかのような表情、足と手の繊細な表現…思わず触れたくなる、東洋仏教の記念碑的作品です。
京都の「広隆寺」にある有名な木造の弥勒菩薩半跏像(国宝)は、これと酷似しており、朝鮮から渡ったものではと言われています。ちなみに京都の半跏像は、とある大学生があまりの美しさに魅せられて抱きついていまい、薬指が壊れました…。
「国立中央博物館」の方はガラス張りになっているため大丈夫だとは思いますが、抱きついてしまわないよう気をつけてください。
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関連ツアー |
自由自在ツアー |
場所 |
地下鉄4号線二村(イチョン、Ichon)駅2番出口 徒歩2分
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電話番号 |
02-2077-9000、02-2077-9687(予約など) |
入場料 |
無し
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所要時間 |
1時間
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備 考 |
1.・ホームページ:http://www.museum.go.kr/(韓・英・日・中)
2.休日 毎週月曜日(名節時期を除く)
3.日本語:可能スタッフ常駐,日本語案内:あり
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