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利川 陶芸村 |
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利川 陶芸村
150軒あまりの窯元がひしめく韓国随一の陶芸の産地であり、韓国で一番、美味しいお米が取れる産地として有名
「その麗しい線、優雅な色彩、ほのかな光沢、奥に翡色漂う青磁に魅了され、時の過ぎ行くのも忘れて見入っていた。
舞い上がる鶴、水辺に伸びる柳、そのすべてが神秘的な美の極地だった。」(「高麗青磁」より)質の良い粘土や燃料の薪、窯を築くのに適した斜面などに恵まれ、古くから青磁や白磁といった韓国陶磁器の窯元が集まったところです。
李氏朝鮮時代末に王朝直営の官窯が閉鎖された後、町は衰退。韓国独立後に再びここを陶芸の里として甦えらせようと陶芸家が集まり、窯元が次々と開かれました。
利川の窯元や美術館は広い範囲に点在しています。ソウルの賑わいと喧騒、エネルギー以外にも、韓国郊外の味わいというものもあります。
のんびりと、清らかな水のせせらぎを聞きながら、韓国陶芸の世界をじっくりと味わってみてください。
利川は、南漢江の支流である福河川と清美川が流れる肥沃な土地。この地で採れる桃や米は韓国国内でも最高の品質とされ、特に、利川米は王様への献上米としても有名。一粒一粒がつやつやとかがやく白米を石釜で炊いた「トルソッパブ」を是非堪能してみてください。
また、この地には温泉もあります。約100年前に、一人の農夫が湧き水で洗顔をし、目の病気が治ったことからその名が全国に広まりました。
ナトリウム含有量が非常に高く、皮膚疾患と神経疾患、肥満、成人病、疲労回復に効果があるといいます。
ミランダホテルには露天風呂が、雪峰観光ホテルでは麦飯石(メッパンソク)の効能も共に楽しめるので、旅の疲れを解きほぐしてお帰りくださいませ。韓国第一の陶磁の里で、30以上の窯元が点在します。元々利川は先史時代から焼き物造りが盛んだったが、高麗青磁や白磁などが本格的に作られるようになったのは1960年代以降のこと。
池順鐸氏や柳根ヒョン氏などが、この地に窯元を築いたことに始まりました。その後、国内外から多くの陶芸家たちが集まり、陶芸の中心地へと発展してゆきました。
窯元は基本的に見学自由で、なかには池順鐸氏を初めとする人間文化財(人間国宝)の作品を見られるところや、製作過程を見学できるところもあります。
また、作陶家たちのギャラリー兼販売所がここに多くあり、日本料理に合いそうな品も多々ある。 一軒一軒丁寧に、彼らの思いをこもった作品を見てまわるのも良いでしょう。
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関連ツアー |
民俗村+利川陶藝村ツアー |
場所 |
京畿道 利川市(イチョン市) ソウルより専用車で1時間30分所要
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電話番号 |
031)644-2020~21 |
入場料 |
)海剛陶磁美術館 : 大人 2,000ウォン
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所要時間 |
2時間
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備 考 |
年中無休
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