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韓国民俗村 |
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韓国民俗村
ソウルから南に約40キロ行った地「水原(スウォン)」に、朝鮮王朝時代の情景をそのまま再現した村があります。
総面積22万坪の広大な敷地には、ひとつの村としての機能を果たすのに必要な民家や寺、宮庁など、大小200あまりの建物が並びます。
屏風のように囲まれた山の麓の下にある民族村は村の中に小川が流れ、その辺りに農耕地が広がる典型的 な ″配山臨水″の立地に落ち着いています。
民俗村は韓民族の民俗資料と民族文化遺産を収集・ 再現・復元・展示・公演・保存・伝授する民俗景観区域、韓民族文化の正体性を調査・研究して民族文化遺産と民俗資料を展示・教育する博物館区域、家族と一緒に様々な遊び施設を楽しめる家族公園と伝統料理を味わいながら工芸・ 記念品が買える伝統的な形態の市場と大きく分けられます。
家畜小屋には実際に牛や馬が飼われて草を食んでいるし、オンドルと呼ばれる床暖房は昔ながらに「かまど」に薪がくべられあたたかくなっています。
昔ながらの遊び道具が広場にあるので実際に手にとって遊べたり、ハサミの音がにぎやかなアメ売りのおじさんが通り過ぎたりして、単に鑑賞するにとどまらない、当時の生活を肌で感じられる工夫がとてもユニーク。
99部屋ある両班(ヤンバン)の屋敷もみどころ。両班とは、本来、朝廷の公式行事での官僚の席次が、東(文官)・西(武官)に分かれていたことに由来する言葉で、官僚やその子孫に属するものを指しています。
彼らは科挙に合格して官僚になることができる、高い身分の家柄の人たちが多く、村々にいる両班の中にはひろい農地や奴婢などを所有する有力者も少なくありませんでした。
作陶所や、真鍮器、竹細工、真鍮器、木工芸や韓紙等の工房、韓薬房、鍛冶屋、ドンドン酒造醸所等も興味深い。民族衣装を着て当時の方法で作業に専念する人の姿を見ることができ、また、買ったり食したりもできます。市場ではビンデドック(緑豆で作る韓国版お好み焼き)やドンドン酒(もち米のお酒)などもいただけます。
青空市場に一歩踏み込めば、自分も当時のにぎやかな市場の一員となって楽しむことができます。
韓服の生地を砧で打つこともでき、その音が韓屋に響き渡る感じも、砧を持つ手に伝わる振動も感じられます。また、民家は韓国各地の特色ある気候や暮らしの様子が、佇まいからうかがうことができます。
それぞれに趣のある佇まいは、非常に魅力的で、放送局の歴史ドラマの撮影場所としても頻繁に活用されているといいます。
日本の昔に似ているようで似ていない。それでいながらしっくりとなじめて、同じアジアのつながりを感じます。
民俗景観地域の公演場では一日2回農楽・ノルティギ(板飛び)・綱渡り等を演じて、南部地方の大家(9号)では春・秋 一日 2回伝統婚礼を再現し、様々な節日には各展示家屋で多様な歳時風俗と信仰儀礼、民俗遊びなどを再現・公演します。
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関連ツアー |
水原華城+民俗村ツアー |
場所 |
京畿道 水原市(スウォン市) ソウルより専用車で1時間所要
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電話番号 |
031-288-0000 |
入場料 |
大人11,000ウォン/青少年 8,000ウォン/ 子供 7,000ウォン
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所要時間 |
2時間
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備 考 |
ホームページ:http://koreanfolk.co.kr/jap/index.jsp
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